私が子供の頃は、新年から営業をしている八百屋さんや魚屋さんは皆無でした。
下手すると長期休業に入ってしまうので、年末には日持ちする塩引きを買い、みかんも箱買い。
飢えずにすむよう、年始に備えた物です。
今ではコンビニに行けば元日から営業していますし、スーパーや百貨店でさえ2日には新春大売り出しを開始。
365日、不便無く過ごせる環境。そこで働く皆様には感謝の気持ちで一杯です。
個人でやられている飲食店では、年末年始しっかり休まれるお店が大半。
でもお客様のためにと、最低限の休みだけで営業されているお店も多く見かけます。
宇都宮市法務局裏手にある「トラットリア エッセ」さん。
年末は12月31日のランチ営業までお店を開け、
年始は1月1日のみ完全休業、2日~4日まではランチのみお店を開けるとのこと。
家族が集まり、外食でも・・・と出かける家が多いですからね。本当に助かります。

冬休みに入った娘を連れて、ランチにお邪魔しました。
いつも通り、マダムの100万ドルの笑顔で迎入れてくれました。
ランチは1300円。パスタやリゾットから選べます。
まずは前菜盛り合わせからスタート。
ふんわりしっとり「人参のフラン」、「小海老の黒オリーブ・粒マスタードのマリネ」、「生ハムとサラミ」
いつも上質なお料理が並びます。

お肉が駄目な奥さんには、生ハムの代わりに「鮹のテリーヌ」。いつもご配慮ありがとうございます。

人気の自家製ファカッチャは、現在オプションに。
+150円で追加出来ます。パン好きの娘は、迷わずオーダー。

奥さんは「キャベツとアーモンド、トマトのリゾット」
エッセさんは、ランチでもリゾットを常時完備。自慢の一品。

私もエッセさんにお邪魔すると、いつもリゾットばかり注文していました。
そこで今回はパスタを頂くことに。「茄子と玉子のリグーリア風スパゲッティ」を。
あれ?普通頂くパスタより太い。そしてモッチリとした食感は生パスタに近い。
茹で加減もアルデンテ。爽やかな酸味と温もりある甘みのソースがよく絡みます。
あとでシェフに尋ねると、パスタ発祥の地グラニャーノにある老舗パスタメーカー「リグオーリ社」のもの。
それも1.9mmと太めのパスタを使用。茹で時間がかかっても、美味しいパスタを食べて欲しいというシェフの想い。
嬉しい選択です。

娘は自家製パスタ、今日はポルチーニ茸のニョッキ+200円。
うわ~美味しそう。

ドルチェも毎回美しい~。
目が覚める酸味のオレンジソルベ、しっかり固いプチフール、そしてチャンベリーネ。

食後にはコーヒーやフレーバーティー、そして「温州ミカンジュース」を。
爽やかなランチのひとときになりました。
◯「TRATTORIA ESSE(エッセ)」住所:宇都宮市小幡2-7-5
電話番号:028-678-5526
定休日:月曜日、第ニ・四日曜日はランチタイムのみ営業
(年末年始休暇2013/12/31ディナータイム~2014/1/1、1/2~4はランチのみ営業)
営業時間:11時30分~14時30分(L.O14時)、18時~22時30分(L.O21時30分)
公式HP、
公式ブログ、
栃ナビHP
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コメント
ESSE
そして…ブログ掲載ありがとうございます。いつもいつも、ブログの入り出し、話の流れ、料理写真、どれをとっても勉強になります。
今年も大変お世話になりました。来年も宜しくお願い致しますm(__)m
よいお年をお迎えください☆☆☆
2013/12/30 URL 編集
pool
素敵な2014年にしてください。
2013/12/31 URL 編集