最近流行の「宇都宮の紹介本」。
宇都宮をグルメや歴史、観光スポットなどを紹介するガイドブックが数多く出版されています。
県外の出版社が発行する際、私と接触&電話を入れて来られるライターさん達が。
私が持っている情報は、ブログで紹介しているモノがすべてです。
隠しスポットはございませんのでご安心を。
行政の力ではなく自らの力で素敵な街を作って行こうという地域があることだけは紹介させて貰っています。
清原にある光ヶ丘団地、そしてもみじ通り商店街など・・・。
今回お邪魔したのはそのもみじ通り商店街の入口である「とらっとりあ天野 もみじ通り店」さん。
街中なのに大型駐車場を完備されています。
大型なのにいつもギッチリお客さんの車が。
この日前を通ったら嬉しいことに数台分の空きがあるではないですか。
喜び勇んでお店の中に飛び込みました。

中に入るとテーブル席は満席。さすが人気店!!
カウンター席に滑り込みセーフ。
イケメン店員さん達の細やかな心配りをされている様子を眺めながら、食事を楽しむことが出来ました。
ランチコースは1260円。
まずは本日のスープ「人参の冷製ポタージュ」が。
癖が無く優しくまろやかなスープからスタート。

ふんわり自家製パンは胡麻とプレーン。

サラダと前菜の盛り合わせは、美しい大皿に乗って。
フリッタータや鶏肉の燻製、カンパチのカルパッチョなど、色んな料理が楽しめます。

パスタやリゾットなど5種類のメニューからチョイス。
「ベーコンと舞茸の塩パスタ」をオーダーしました。
ニンニクもきいて、キリッとした中に旨味も良く出ているパスタに仕上がっていました。

何と言っても天野さんで食事をするときの楽しみ・・・そうケーキ選び!!
お隣の「る・ぱてぃしえ天野」で作っているケーキが丸々一個頂けるんです。
店員さんに説明を受けながら、実物を間近で見て選べます。
女性だけでなく、オジサンの私でもワクワクさせてくれる瞬間。

選んだのは「マグマ」というケーキ。
出されるときにはアイスも添えて・・・。

温めていただくケーキ。
フォンダンショコラのように、中からチョコソースが溢れてきます。
(註釈:本当は「モワールショコラ」と呼ばれるモノ。詳細はコメント欄の「セシル」さんをご覧下さい)
山に見立てたケーキで、山頂からベリーソースがマグマのように。
見た目も楽しく、ペロリと一個完食!!

食後にはコーヒーを頂き〆。
次々と入って来られるお客さん。
一方通行の路地にあるお店ですが、人を惹きつけるパワーに溢れています。
こういうお店が集まったもみじ通り、これからも要注目です。
○「とらっとりあ天野 もみじ通り店」&「る・ぱてしえ天野 もみじ通り店」住所:宇都宮市西2-6-4 もみじ通りハイツ1F
電話番号:028-639-3131
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
営業時間:とらっとりあ天野11時30分~14時(L.O)、17時30分~22時(L.O)
る・ぱてしえ天野10時~21時(無休)
公式HP、
FacebookHP、
栃ナビHP
(追伸)2013年10月12日(土曜日)、10時~17時 もみじ通り&あずき坂にて
「あ、もみじずき」というイベントが開催されます。
詳細は
フェイスブックに詳しく載っています。
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コメント
セシル
日本人のほとんどが間違った認識のままなので解説いたします。
フォンダンショコラのフォンダンは『滑らかな』と言う意味でチョコレートとバターと卵と砂糖と全体の5%未満の粉で出来たテリーヌ型のチョコレート菓子です
冷たいままでも口の中で滑らかに溶けて行きほんの少し温めて岩塩とブラックペパーをかけてたべると絹のような舌触りと塩とペパーのコントラストですっきりとしたデザートになります。
焼いたチョコレートケーキから流れ出てくるおかしは『モワールショコラ』と言いパリのレストランのシェフが考案したデザートでそれを日本人のある有名なシェフが真似してその時『フォンダンショコラ』ですと言ったが為に
間違った認識が広まってそのままになってる現状です
名前の通り『滑らかな』ですので溶けて流れては行けないのです
そもそも全く違うものなんです。
フランスにいって『苺大福』が温泉饅頭と呼ばれているようなものです
2013/09/18 URL 編集
pool
私もあのようなケーキを「フォンダンショコラ」と思っていました。
本文内にも「註釈」として追記させて頂きました。
いつも、ありがとうございます。
2013/09/19 URL 編集