宇都宮市の中心地から車で約30分程度。
日光宇都宮道路、土沢ICを降り日光街道方面に向かうと左手にお店の看板が見えて来た。
防風林に守られた立派な古民家。
ここが2015年5月にオープンした「やまなか茶屋」。

築210年超、江戸時代に建てられた古民家を改装して作られたお店。
新聞にも取り上げられた「
うどんとカフェの店 みず家」が、店主の奥様の実家であるこの建物に移転オープンされたのだそうです。
日光の隅々を紹介しているブログ「日光「ふぃふぁ山荘」元単身赴任日記」で、「
やまなか茶屋」の紹介記事を読んでからお邪魔するまで、随分時間が経ってしまいました。

入ると店主の朗らかな笑顔で迎い入れてくれました。
こちらの人気メニューは、「ソースかつ丼」と「うどん」(特に、クリーミィーたらこうどんが人気だとか)。
どちらも楽しめる「ソースカツ丼セット」1500円(税込)をお願いしました。

料理が出来上がるまで少し店内を見させて貰おう。
土間の部分は靴を脱がずに食事を楽しめるテーブル席。
太い梁と柱を見ることが出来ます。
土間の先には囲炉裏。

そして座敷間が続きます。
こちらでも食事が楽しめるよう、テーブルがセッティング。

神棚の隣には一枚の貼り紙が。
なんと「隠し部屋」があるのだそうです。
盗賊などが侵入してきた際に隠れるのを目的に作られたとか。

少し高台に建てられた建物。
広々とした緑が窓から望めます。外にもテーブル席。
これからの季節、気持ちよさそう~。

運ばれてきたお水をゴクリ。
なんてまろやかで美味しい水なんだろう~。
地下30メートルからくみ上げられた地下水とのこと。日光の大地で清められたお水はさすがに美味しい~。

お膳に乗って、「ソースかつ丼セット」が登場しました。

見事なフォルム。
器からはみ出るほどのソースかつが乗っている!!

堂々たる厚みのかつ。
歯切れがよくサクサクと入って行きます。
穏かな表情のソースは癖が無く飽きがこない。
豚の綺麗な旨味が伝わってきました。

うどんは温かいものと冷たいものと選べ、冷たいうどんをチョイス。
こちらのサイズは半サイズ。

小鉢と香の物も付いてきます。

セットは食後のコーヒーも付いてきます。
「やまなか茶屋」のコーヒーはこだわりの「ロイヤルクイーンブレンド」。

酸味、苦みが抑えられ口当たりがまろやかですが、ジーンと豆の旨味が後味として残ります。
美味しさの余韻を楽しみながら、お店を後にしました。
〇「やまなか茶屋」住所:日光市土沢1072
電話番号:0288-30-3305
定休日:第一・三水曜日、木曜日(1~3月は、水曜日、木曜日)
営業時間:11時~15時30分(L.O15時)
栃ナビHP
- 関連記事
-
コメント
ふぃふぁ山荘
「やまなか茶屋」の紹介記事のリンク先が違いますがww
2017/09/22 URL 編集
pool
心よりお詫びいたします。
pool拝
2017/09/22 URL 編集