東京からWeb宣伝のプロの方々がお越しになり、一緒に会食をすることに。
宇都宮の中心地を流れる釜川を歩きながら、向かったお店は・・・。

「レストラン・バー セラヴィ」さん。
日本を代表する音羽シェフのお店であり、発祥の地。ここから大きく巣立った料理人は数知れず。

現在はフランス郷土料理が楽しめるお洒落なレストランバーとして営業中。
美味しそうな単品料理がズラリと黒板に書かれていましたが、ワインを飲みながら軽く食べようと料理は「おまかせ」でひとり四千円の予算でお願いしました。

まずはイタリアの泡で乾杯。
「ポルタ レオーネ プロセッコ トレヴィ」。爽やかな飲み心地です。

この泡に合わせるように一品目は「人参のババロア」。
口の中で広がる素朴な甘さ。優しい味わいに泡が進みます。

「温泉卵 セ・ラ・ヴィ風」。これはオープン当時から受け継がれてきたお料理。
赤ワインビネガーなどの酸味も利いて、サッパリと濃厚な口当たりが最高です。

「天然寒ブリと黒鯛のタルタル」
これは美味い!!ワインと共に頂いたら最高だろうな~ということで・・・

アルザスの白ワイン「ポール ジンク シルヴァネール」を。やっぱりワインにピッタリ。

「ミジョテ」。コトコト弱火で長時間煮込んだ野菜達。
しっかり味が染みこんだ温野菜は、心も体も温めてくれます。

「伊達鶏の白レバーのテリーヌ」
これがまた美味い!!

自家製のライ麦パンと一緒に頂く方も。
やはり私は・・・これで。

ローヌ河南部のヴァントゥーの赤ワインで。

「シュークルート」
フランスアルザス地方の郷土料理。5時間も煮込んだ一品。
大きな鉄鍋からそれぞれ取り分けて。一気にメンバー達の距離感が近づきます。

食べても食べても出てくる!!
凄いボリューム!!ソーセージの弾力感、ジャガイモのホクホク感は特筆です。

「海老のラビオリ 鶏のダシの泡を乗せて」
レモングラスや生姜が加えられ、オリエンタルな風味。シュークルートを頂いた後にはピッタリ。

最後は色々なドライフルーツ満載の冷製菓子で〆。
この日もよく食べ、よく飲み、よく語りました。お世話になりました。
○「レストラン・バー セ・ラ・ヴィ」住所:宇都宮市曲師町1-5
電話番号:028-632-0402
定休日:無休
営業時間:11時30分~14時(L.O)、17時30分~22時30分(L.O)、
但し、土日祝日のランチは12時~14時30分L.O)
公式HP、
栃ナビHP
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コメント
みんみん
シュークルートがおいしそう(*^_^*)授乳が終われば、赤ワインと一緒に、口いっぱいにほおばりながら食べたいメニューです!!
人参のババロア、味は分からないけど、主婦としてはなんだか手作りしてみたい一品です☆
2012/02/10 URL 編集
まるP
アルザスの巨匠のもとでしばらく修業された、有望な若者が帰国してセラヴィで控えめに辣腕を披露していますね。
「手を伸ばさないわけにはいかないホンモノ」のチャーミングなシュークルートと、その地方テイストのあたらしい料理が両方味わえるのは、なかなかまれです。
プチ歴史とプチ伝統と常連多数に支えられているセラヴィは、さすがの音羽シェフの「やってみなはれ」という号令のもと、新参者の創意と熱意を貪欲に吸収して少しづつ進化しますから、長年愛されるんでしょうね。
2012/02/11 URL 編集
pool
> こちらは、お昼のタコスのランチを頂いたことがありますが、また夜は違った雰囲気ですね。
たぶん以前ランチを食べられたのは、昨年8月より前のことではないでしょうか。
現在はシェフが変わられ、フランスバスク地方の郷土料理を中心としたお料理が頂けます。
> 人参のババロア、味は分からないけど、主婦としてはなんだか手作りしてみたい一品です☆
食材を変えることにより、多彩なババロアを提供しているようです。また是非足を運んでみてください。
2012/02/12 URL 編集
pool
私以上によくご存じですね。^^
2012/02/12 URL 編集